原作のクールな雰囲気とは違う魅力を醸し出しています。

風林火山に関しては、完全に別物です。
原作の勘助は、かなり人間不信な不倫調査千葉男です。

自分に目をかけてくれた人に対しても踏み台位にしか考えてません。

信じてるのは自分の知識と武田新玄と由布姫と武田勝頼位です。

文庫本一冊で一年のドラマが作れない、同じ原作で先に主演した三船敏郎や里見光太郎との差別化かはわかりません。

ドラマの勘助はとにかく、仲間との絆を大事にしました。

板垣、甘利といった先輩家臣の思いを受け継ぎ、真田、小山田らと力を合わせて新玄を支えました。
勘助の発する言葉の一つ一つは見る者の気持ちに響きました。

役者を評価する基準は色々あると思います。

その基準に原作とのギャップというのを入れてみたら面白いと思います。

原作とは全く別物になってしまっても魅力を失わない、場合によっては原作を凌駕する。

それは並の役者には出来ない芸当です。
彼が出演したドラマが人気なのは、内野聖陽という男の底力が凄まじいからです。