私「え、私も心当たりあるけど、どんな財布の人?」

相方「なんか○○で□□で柄が△△で…」
私「知ってる知ってる! その人がうちで買い物して財布出す度に、何故よりによってこの財布をチョイスした!?ていつも思ってた!」
相方「渋すぎる趣味だよねー」

その直後にお客が入店してきたから雑談終了して黙々とビニールがけ作業に戻ってたんだけど、その客は買う者が決まってたらしくてすぐに商品もってレジカウンターに。

で、そのお客が出した財布が…。

私も相方も財布は覚えていたけどお客の顔までは記憶してなかったから、その財布見るまでその客がついさっき噂してた当人だとは気が付かなくて。
気が付いた瞬間、すげー笑いのツボにハマって、必死で太腿だの脇腹だのつねって平静を保ちつつレジ打ちしたんだけど、ふと相方を見たらそっちも顔面真っ赤にして震えながら商品を袋詰めしてて、その様子がおかしくてさらに笑いのツボが刺激され、そんな相方と目があった瞬間さらに倍増。もう耐えられなくてしゃがみ込んだ。そうしたら相方が「あ、ズルイ!」と小声で言うから更にブハッと来て鼻水出そうになったわ。

その後どうしたかというと、「なにもかも1分以内に終わる! 1分だけ耐えろ!」と自分を叱咤して能面を被った。「鉄だ、私は鉄になるんだ!」と気合いを入れ、スックと立って、お客さんに「失礼しました、お腹壊してて」とさわやかにいい、何事もなかったように1分後には店を出て行くお客の背中に「ありがとうございました」と声をかけてた。
その直後にトイレに走ったわ。相方がまた「あ、ズルイ」と言ったけどよ。早いモン勝ちだ。